埠頭事業

世界の穀物を、埠頭から地域へつなぐ

合理化が進み、一隻の船でより多くの原料を運ぶニーズが高まってきた穀物輸入。業界の動向をいち早く捉え、大型化する船に対応するため、埠頭の桟橋を194m(係船柱間273m)にまで拡張しました。7~8万トンの大型船をはじめ、日本に入港するあらゆる穀物船を受け入れる体制を整えています。大型船が接岸できる穀物専用の埠頭を生かして、原料を優先的に調達。立地条件の良さも生かし、近隣の港に原料を届ける“ハブ港”の役割も担い、穀物供給を支えていきます。


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ドルフィン桟橋

輸入コストを抑えるために、船を大型化する業界に対応。平成24年10月に桟橋を拡張。係船柱間273mとなり、大型船に対応しました。

設備概要

     
建延面積 約30,097㎡
専用水際線 約326m
海上・工作物 約2,891㎡
ドルフィン桟橋 全長194m(係船柱間273m)
幅14.5m
水深14m
航路:大津航路(水深12m)
接岸能力 70,000トン級本船(D・W・T)
荷役能力 ニューマチックアンローダー2基:毎時600トン
搬入設備 ベルトコンベアー
チェーンコンベアー
バケットエレベーター
セパレーター
オートサンプラー1系統