サイロ・倉庫事業

安定した供給体制で、日本の食の基盤を担う。

国内消費のおよそ90%を輸入に頼っている小麦。国全体として、需要量の2.3カ月分を常に備蓄しておくという制度が定められています。小麦の安定供給は、食の基盤を維持するために欠かせない命題。いかなる事態にも備えられるよう、私たちサイロでも、安定した供給をつづけられる量の小麦を備蓄しています。さらに、定温倉庫では、新米の品質を保った米を備蓄。主食である小麦と米を安定的に供給し、食のインフラを支える使命を担っています。


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サイロ外観

大阪港トップの保管能力を持つサイロ。関西圏の製粉会社が使う原料を保管する供給基地としても機能しています。

設備概要(サイロ)

保管能力 1期サイロ:20,634トン
2期サイロ:30,480トン
3期サイロ:31,128トン
保管能力合計82,242トン
搬出能力 3系統:毎時150トン

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定温倉庫1、2、3号

温度・湿度管理、衛生管理を徹底しています。米の酸化や乾燥を抑えることで長く品質を維持することができます。

設備概要(定温倉庫)

建延面積 5,610㎡
保管力 15,000トン〔近海倉庫第29号(倉許第2号)〕